富士山チャレンジ 10

cubshin

2010年08月08日 11:46



やっと終わりました。
富士山チャレンジ

体のアチコチが痛い今

今回のチャレンジを振り返ります。






17:00 掛川出発
     コンビニでおむすびや飲み物を買っていきます。

19:15 水ヶ塚駐車場 到着
     マイカー規制があるので、2合目にあるここに駐車して
     シャトルバスで上がります。
     ここは、雨でびしゃびしゃ。真っ黒い雲が立ち込めています。

19:30 シャトルバス乗車
     シャトルバス乗り場で5合目を確認。
     雲の上にある5合目は晴れているそうです。
     
20:15 5合目到着
     バスに揺られて到着。
     全然、雨が降った形跡がありません。
     これなら登れると確信し、
     体を慣らすため、1時間30分ここにいます。

21:45 登山開始
     5合目から6合目はホントすぐに着きます。
     ヘイヘイって感じで登っていきます。
     でも、急いで登ると高山病になるので
     会話をしながら登っていきます。   

23:46 新7合目到着
     この6合~7号の区間が、思いのほか長い
     つらいわーって思いますが、この後の恐怖をこの時はしりません。

01:01 元祖7号目到着
     我々も間違えましたが、
     富士宮ルートは、新7合目があって、元祖7合目があるんです。
     なんじゃそりゃ??って感じで
     心のダメージはピークに達しました。
     RPGでいうと、MPを全部取られた感じです。

02:37 8合目到着
     ぐったりしながら8合目まできました。
     このあたりになると、斜面もきつくなってきます。
     ものの本によると、こっからが本番と書いてあり
     我がパーティーも、よりぐったりしてきています。
     RPGでいうと、HPが半分くらいの状態でボスキャラの居る洞窟に入っていく感じ
     このあたりで、防寒対策にだんだんと着込んでいきます。

04:23 9合目到着
     這うような感じで、9合目に到着しました。
     日が出る直前なので、防寒はマックスになっています。
     一緒に行った息子は、それでも寒いと言っていました。
     寝不足とのダブルパンチですな。

05:43 9合5勺到着
     ルートマップによると、9~9.5合は30分と書いてあります。
     うそつけ~!3倍近くかかるぢゃないか!!
     ルートマップやガイドブックに書いてある時間は鵜呑みにしてはいけません。
     このあたりで、私の視界には大きいアスタリスク(*←これね)が
     点滅しています。ほんとです。酸素不足で目がチカチカしているんです。
     そうか~、(私の場合)酸素不足になるとアスタリスクがでるのか~
     と感心しきりでした。(冷静ではなく、どこかネジがとんでる感じ)
     酸素ボンベをシューシューいわせています。

07:00 頂上到着
     頂上到着と同時に仮眠です。
     それというのも、「頂上に着いたら仮眠」を合言葉に
     登ってきたからです。
     まさに満身創痍でした。
     ですが、頭が痛く、目がチカチカする私は
     1時間くらいしか眠れません。
     その間、ぷらぷらしてました。
     味噌汁が400円、カップラーメン(お湯込み)が800円
     水が500mlで500円と富士山価格に驚いていました。

10:05 下山開始
     あっという間に、9合5勺まで降りられます。
     1時間以上かかって登ったのに、10分くらいで降りてきちゃいます。
     これなら簡単に降りちゃって余韻もないね~
     なんて言ってましたが、甘かった・・・大甘だった!
     下りがこんなにつらいとは予想していませんでした。
     目のチカチカはなくなりましたが、頭は結局駐車場まで痛かったです。
     下りで最初に来るのは、ひざ。次いで、つま先、もも、ふくらはぎです。
     ずるずる滑る地面に踏ん張るため、そうなるんですね。

14:20 5合目到着
     5合目に着いて一番うれしかったのは、
     平らで硬い地面です。
     でも、階段は最悪!足ぷるぷるしてます。
     生まれたての鹿の子供みたいです。
     

そんな、こんなで終わりました。
仕込んでいったヘリウムガスは使えず
お鉢めぐりや剣が峰など、絶対ありえない話で
ただただ、登ったっていうだけになってしまいました。

日ごろの運動不足を恨みます。
コメントをいただいた皆さん、ありがとうございました!

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